meets→met! ドーナツドリッパー  レポートno.2

第2部  
場所を隣の畳の部屋に移し みなでぐるりと円になりまさに座談会。
キーワードは 育てる 
お会いするまで中林さんがどういう方なのか知りませんでした。
(ただメールをやりとりしていて、同級生というのが発覚し グッと身近に 笑)
というのも、中林さんはドーナツドリッパーと自然な形で出会ってほしいと
考えられていて、ご自身の影をひっそり消されているからです。
作者の自己主張ではなく、
日々の美しいコーヒーを淹れる道具としてふとドーナツドリッパーと出会い、
日々のおいしいコーヒーを淹れる道具としてつきあっていってほしい、
きっとそう考えられているからだと思います。
け・れ・ど!
どうしたってどこからか、そんな中林さんの優しい想いやコーヒーを愛するキモチが
それこそコーヒーの湯気のように香りのように優しくひっそりたちのぼっています。
(たちのぼってるその魅力にふたをしてしまうのはもったいない。)
実際今回参加された方達は その中林さんの魅力に参ってましたモン。
例えるなら メロンパンナちゃんのメロメロパンチです。
(こんな例えでごめんなさい。アンパンマンのアンパンチではなく
メロメロパンチをされるとメロメロになっちゃう優しく甘いパンチです)
なので、その旨をお伝えし中林さんのアレやコレを書いて良い許可を
ムリに!?いただきましたので、舞台を畳の部屋に移し皆様も一緒に円に入った気分で・・・
中林さんは群馬で「リトルラックコーヒー」というこれまた素敵な名前のカフェを
お一人でされてました。
確か26歳の時でしょうか。
地元のおもしろい(ユニークな という意味)方々に愛されるお店だったようです。
(けれど きっとおばあちゃんとお孫さんもくつろげる そんなお店だったんじゃないかと勝手に想像・・・)
しかし、立ち退きの知らせがきました。
このまま場所を変えてカフェを続けることもできましたが
以前から考えていたドリッパー開発にチャレンジされることに。
お店というのは何かと時間をとられ なかなかひょいひょい動けない。
そこでスパッとお店をやめられて 開発に専念。
開発に際しての苦労を全然感じさせないのがすごいです。
カタチにするまではやはり2~3年と時間がかかったそうです。
例えばドーナツドリッパーには取っ手がありません。
この取っ手はいるのかな?
とまずドリッパーの形を分解。
(この分解して考える というのが面白いと思いました。)
コーヒー粉をいれるところ・取っ手・支え。
そう考えると ドーナツドリッパ-見事な構造ですね。

言われていたのは開発する側の、作る側の都合で作るのではない、ということ。
実際に使う私達の立場になって使い勝手、デザイン、手触りなどを考えられました。
より身近にコーヒーを楽しんでもらう為、食器棚の奥にに追いやられてしまわないように
側にあっても違和感なく、カップボードに並べても美しい そんなデザイン。
陶器ではなく磁器なのも磁器は高温で焼く為丈夫で薄い。
薄いなめらかなドリッパーを扱う時、人は丁寧に扱うだろう。
そして丁寧に扱われたドリッパーの中身であるコーヒーも
きっと丁寧に淹れられるだろう。
そんな いろんな想いが込められています。
何よりおいしいコーヒーが淹れられるようにドリッパーの角度
段々、ちょっと大きな穴。工夫されてます。
試行錯誤をかなり繰り返されたことと思います。
そんな試行錯誤をされたいくつか試作品も持ってきていただきました!
筒状のものや、もっと横にぽってりと丸みがあるもの。
ドーナツドリッパーの黒バージョンもありましたが、やはり断然あの白がいいですね。
「育てるようにこのドーナツドリッパーを使っていただきたい」
あのメープルの輪っかも鍋しきにする方もいらっしゃるとか。(ナルホド!)
自由に楽しく使える工夫が詰まってます。
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ちょっと陽も落ちてきました。ろうそくの灯りをともし・・・
レポートはno2.で終わる予定だったのですが 収まらなかった!
この続きはno.3へ。
明日へつづく。 (はず[:たらーっ:])