Varieties of Coffee

品種の楽しみ 品種のおいしさ

カトゥアイ

りんごにはふじ、紅玉、ジョナゴールド・・
いちごにはあまおう、紅ほっぺ、とちおとめ・・
とそれぞれ品種があり味、色、形に違いがあるように、
コーヒーにも様々な品種があり、それぞれ特徴的な外見、味があります。

前回のブログでは、コーヒーの3原種とよばれる
アラビカ種、カネフォラ種(ロブスタ)、リベリカ種があることを書きました。
今日はこの中のアラビカ種の品種について。

アラビカ種の故郷はエチオピア。
(最初は食用や薬用として利用され、14世紀頃から飲み物として
利用されていたそうです。)
エチオピアで誕生していたアラビカ種は様々な人の手や思い、思惑を通して
様々な国に旅し根付き、突然変異や品種改良が進められ
現在では70種以上もあるといわれています。

コーヒーチェリー

マンリーコーヒーでよく登場する品種は
ティピカ(Typica):アラビカ種の原種に近い品種 / 長細い形
ブルボン(Bourbon):ティピカの突然変異種。ティピカと同じく古くからの品種 / 小粒
カトゥーラ(Caturra):ブルボンの突然変異種。ブラジルで発見 / 小粒
カトゥアイ(Catuai):ムンドノーボとカトゥーラの交配種 / 小粒 
パカマラ(Pacamara):パカスとマラゴジッペの人工交配種。エルサルバドルで開発 / 大粒 
マラゴジッペ(Maragogipe):ティピカの突然変異種。ブラジルで発見 / 大粒 

たまに登場する品種
ジャバニカ(JavaNica):エチオピア産ロングベリー起源。ニカラグアで品種化 / 長細く大粒 
ビジャサルチ(Villasarchi):ブルボンとティピカの突然変異種。コスタリカで発見 / コロンと寸胴 
SL28、SL34:ケニアにあったコーヒー研究機関Scott Laboratories(スコット・ラボラトリー)の頭文字をとってSL
       番号は様々な品種をその特徴ごとに連番でつけていったもの / つるんと肉厚 
ゲイシャ(Geisha):エチオピアが起源の野生種。中米に伝わる / 長細

それぞれの品種に味わいや大きさ(外見)に特徴があり、
品種というのはスペシャルティコーヒーのおいしさ、楽しさ、魅力の1つです。

コーヒー

ぜひ今飲まれているコーヒーが何の品種なのか。
どんな形、大きさをしているのか。
豆を挽いた時の香りは?
お湯を注いだ時の香りは?
そしてコーヒーカップに注がれた香りと味わいを意識してみて
飲んでみて下さい。

手元に2、3種類違う品種のコーヒーがあれば飲み比べてみると
おおー!と新たな感動がうまれるかもしれません ;)
特にパカマラ、マラゴジッペ、ゲイシャなんていうのは
香りや味、外観の違いが分かりやすいので、コーヒー屋さんで見かけたら試してみて下さい。

*でもコーヒーの味の違いは品種だけではなく生産処理や焙煎度あいでも変わります
*そしてコーヒーを手にしてからのコーヒーの挽き具合(粗さ〜細かさ)、お湯の温度、
分量(粉とお湯の量)、抽出スピード(お湯を注ぐスピート、量)、焙煎して何日目かでも
変わります。
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マンリーコーヒーではコーヒー豆袋のラベルにそのコーヒーの詳細を書いています。
まず大きな文字で農園名やミル名、その下に国とエリア。
続いて品種、生産処理、味のコメント,相性の良い食べ物が書いてあり
焙煎した日のスタンプを押しています。

VARIETY(バライエティ)=品種の名前です。
お手元のラベルをもう1度見て今日のコーヒーをお楽しみ下さい!

品種

最後に
生産者の方々にとって品種=種は宝のようで、
お互いにやりとりをしたり
以前行ったコスタリカ、ニカラグアの農園でも試験的にいろんな品種を植えて
研究されていました。
(そんな情景に思いを馳せながら、私も自分なりに日々研究、焙煎がんばってます!)

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